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 先輩ナースの声

当院で働く看護師の声を紹介します。

土井 千聖 (2020年度入職)

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看護師5年目になります。入職時から血液内科?緩和ケアの病棟で勤務しています。

今年度からチューターとして新人看護師を指導しています。新人看護師1人ひとり、得意分野や成長速度も異なるため、より個別的な支援ができるよう細やかなコミュニケーションを心がけています。

新人看護師が、看護技術をスムーズにまた確実に獲得できることを目標に、優先して獲得すべき看護技術を提示し、事前学習をして実践できる機会を増やしていけるように部署全体で支援しています。また、和歌山県立医科大学附属病院は急性期病院であるため、急変時に慌てず救命できるように部署で多い事例を用いたシミュレーションをおこない、新人看護師の対応力を伸ばすよう支援しています。

新人看護師の支援をおこなうことで、部署の課題や自身の看護技術?看護観を振り返る機会となり、自己成長につながっています。自分が育ててもらったときを思い出しながら、新人看護師と一緒に毎日さまざまな患者さんの看護をおこなうことはとてもやりがいを感じます。

泉 直杜 (2023年度入職)

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入職時より、泌尿器科?歯科口腔外科で働いています。日々周術期の患者さんに関わる中で、気持ちに寄り添った看護を提供できるよう心掛けています。命を預かることに対して、緊張感や責任感を感じる場面が多くありますが、その中で自身ができることを考え、先輩の丁寧な指導や院内研修で学んだことを活かせるように取り組んでいます。

また、目に見えて快方に向かう患者さんと関わることや、患者さんから感謝や激励の言葉を頂くことが、看護師として働く上でのやりがいに繋がっています。

入職時は、疾患や治療、検査など初めて経験することばかりで、不安や焦りでいっぱいでした。それでも、患者さんと関わり、自己学習をおこないながら、先輩と振り返りをおこなう中で、少しずつ学びを深めました。2年目になった今でもわからないこともありますが、先輩の皆さんはじめ、たくさんの人に支えてもらいながら日々働くことができています。

小池 恭治 (2015年度入職)

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私は入職時からICU?HCU?救急外来で勤務し、8年間にわたり救急医療に携わっています。救急科は疾患が幅広く、今もなお新たな経験を重ねています。昨年度からは、フライトナース?DMATとしても活動しています。

フライトナースは、医師や救急隊員との連携や信頼関係が大切です。今までは、連携や統率を取ることに苦手意識があり、新たなチャレンジには臆病になっていた部分がありました。しかし、活躍する先輩方を目標に、現在はフライトナースとして毎日がとても楽しくやりがいがある日々を送ることができています。

フライトナースは事故にあった患者や急病となった患者のもとにいち早く駆け付け、診療や搬送をおこないます。その中で、突然の出来事に動揺や不安が強くなっている患者や家族を、限られた時間の中で丁寧に説明し、不安を少しでも和らげることができるよう努めています。搬送後も、救急外来や入院病棟につなげ看護できることは、フライトナースとしての醍醐味ともいえます。

救急科は雰囲気も良く、医師や看護師との連携もうまく取れています。プライベートも充実していて、家族との時間と仕事とを両立しやすく働きやすい環境です。

今後は今までの経験を活かし、後輩看護師への教育を頑張っていきたいと思います。

迫間 千江子 (2000年度入職)

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2000年度に入職、4人の子どもの産休育休を取得しました。1人目は病院併設の保育園を利用し、フルタイムで復職しました。2人目以降は育児のための短時間勤務制度を活用しました。

子育てをする職員の事情に応じて、多様な勤務時間を選択できることはありがたかったです。今まで10年以上の短時間勤務制度を活用してきましたが、週のうち短時間勤務とフルタイム勤務を混合する働き方や、短時間勤務をしながら家族の休みと調整して夜勤をするなど、フレキシブルな働き方をさせてもらいました。

2024年4月からフルタイム勤務に復帰しました。段階的に勤務時間を増やすことができたので、私も家族も環境が急激に変化することなく、子どもの成長に合わせたワークライフバランスをとることができました。

現在は中央手術部に勤務し、患者さんが安全な手術を受けられるように日々努めています。子育て中のスタッフも多く勤務しており、話を聞いたり聞いてもらったりしています。育児をしながら働き続けることができるのは、見守り励ましてくれる家族と、まわりのスタッフに支えられたことが大きいと思います。これからは子育てをしながら働くスタッフをサポートしながら、一緒に働いていきたいです。